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PEARL概要

さんぎょうい株式会社 J-PEARL
(Japan-Pregnacy, female Employment, and Actual Radiant Life)

 企業と産業医の架け橋を事業とするさんぎょうい株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:芥川奈津子)は、順天堂大学遠藤源樹准教授総監修のもと、順天堂大学竹田省教授(産婦人科学)、加藤レディスクリニック加藤恵一院長(生殖医学)など、生殖医学の日本トップレベルの先生方と協働して、妊娠・不妊治療・不育症に関する正確な情報発信と、不妊治療と就労の両立を目指す企業を支援する目的で、ウェブサイト『PEARL(パール)』を開設しました。
 本サイトでは、個人の方に向けて、妊娠・不妊症・不育症に関する正しい知識や情報を提供するとともに、企業に向けて、不妊治療と仕事の両立支援に関する講演・Webセミナー・コンサルティング等を行っています。
 PEARLは、女性活躍推進と日本の少子化問題解決のための一助となるべく、挑戦し続けます。

J-PEARL 代表

芥川 奈津子 (あくたがわ なつこ)

さんぎょうい株式会社 代表取締役社長

ご挨拶
 私は、32歳のときにさんぎょうい株式会社を3人の仲間と共に設立し、企業と産業医双方の伴走者となって労働安全衛生活動の支援を行ってまいりました。仕事に没頭する一方、私生活では20代から抱える婦人科疾患が心身への負担を及ぼし、30代前半には医師から「子供を望むなら今すぐ妊娠を」と急かされましたが、幸いにも40歳を過ぎてから2人の娘を授かることができました。現在は経営者・母親・妻として毎日奮闘中です。私自身が一人のはたらく女性として、また一人の経営者としての視点から、企業の成長のためにも女性の生涯にわたる健康と広義のキャリアを支援する仕組みづくりが必要であるという信念のもと、一昨年に「はたらく女性の健康とキャリア」を応援するための事業を立ち上げました。
 就労を諦めることなく妊娠や不妊治療を両立させるには、男女問わず正しい情報と知識、理解しあうための環境づくり、それにサポートが必要です。個人の努力や社内スタッフだけで行うにはあまりにもハードルが高い。だからこそ各分野のご専門の先生方や個人、法人の皆様とともに協力し、ひとりでも多くの方が笑顔になれる社会の実現にチャレンジして参りたいと思います。
―――
歯科専門内装会社のコンサル営業を経て健康診断の医療機関に初の女性営業職として入社。同社在職中に全国約2,600に及ぶ企業から健診の依頼とともに労働安全衛生や健康管理上の労務問題の相談を受ける。
2005年に医師を含む3人で、産業医業務の受託及び企業の労働安全衛生活動の支援を行う「さんぎょうい株式会社」を設立。現在、全国約700社、3000事業場の支援を行う。
2018年より一般社団法人 産業保健協議会理事。
2019年4月 さんぎょうい株式会社 代表取締役社長に就任。
2019年9月 「はたらく女性の健康とキャリアプログラム~ mezame ~」をリリース

PEARL 総監修

遠藤 源樹(えんどう もとき)

順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座 准教授
https://www.juntendo.ac.jp/co-core/research/endomotoki.html
(兼任)人事院健康専門委員、Minds診療ガイドライン委員、東京都がん対策推進協議会専門委員等

ご挨拶
 私は、これまで、100社以上の企業での産業医の実務経験と日本初の「病休・復職・再病休大規模コホート研究」のデータをもとに、企業におけるメンタルヘルス対策、がん対策、女性の健康支援対策などに関する厚労省等の研究班を計16課題担当する一方、Minds診療ガイドラインセンター・自治体での委員、都県や多くの企業等での講演・セミナーなどを通して、企業の健康施策と社員の健康管理に関するノウハウを伝える活動を全国各地で行ってきました。
 産婦人科医になれなかったコンプレックスの裏返しなのか、臨床医として懸命に働いている先生方への尊敬と憧れの気持ちが今も人一倍強く、超一流の臨床医の先生方が診療する順天堂で就労支援の研究と就労支援ツールの開発ができる喜びを日々感じています。
 約20年間、就労支援してきた多くの患者さんの想いとともに、今、自分ができることをやりたいと思います。
「誰でも、その人なりに、働きながら、生きていける社会へ」
「誰でも、リカバリーショットが打てる社会へ」
 PEARLがその一助となりましたら幸いです。
―――
資格:
医師、博士(医学)、日本産業衛生学会指導医・専門医(産業衛生指導医・専門医)、労働衛生コンサルタント、産業医学ディプロマ、第一種作業環境測定士(有機溶剤)、公衆衛生専門家、上級疫学専門家、Le Cordon Bleu 料理ディプロム等

学歴及び職歴:
福井県大野市出身、福井県立大野高校卒業
2003年 産業医科大学医学部卒業(医師)・JR東京総合病院(内科・精神科)医師
2005年 こころとからだの元氣プラザ常勤医
2008年 NTT東日本首都圏健康管理センター専属産業医
2014年 東京女子医科大学衛生学公衆衛生学第二講座助教
2017年 現職

科学研究費等
文科科研「不妊治療と就労・生活の両立に資する研究」代表
厚労科研「多様化した女性の活躍の場を考慮した女性の健康の包括的支援の現状把握及び評価手法の確立に向けた研究」
厚労科研「女性の健康の社会経済学的影響に関する研究」
厚労科研「がん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究」代表
文科科研「心血管疾患患者の就労継続及び職場復帰に資する研究」代表
文科科研「統合失調症患者の就労継続及び職場復帰に資する研究」代表
厚労科研「病院勤務医の勤務環境に関する研究」
労災疾病臨床事業「職業性ストレス簡易調査票の外国語版に関する研究(中国語版・ミャンマー語版・ポルトガル語版)」等
労災疾病臨床事業「主治医と産業医の連携に関する有効な手法の提案に関する研究』等

賞(計8賞):
2021年日本産業衛生学会奨励賞「治療と就労の両立支援・医師の働き方改革」
2019年日本医師会医学研究奨励賞「がん治療と就労の両立支援・就労支援ツールの開発」
2018年土屋健三郎記念・産業医学推進賞「治療と就労の両立支援」
2013年ICOH cardiovascular diseases Best Poster Award等

書籍:
「治療と就労の両立支援ガイダンス」「がん治療と就労の両立支援ガイド」「選択制がん罹患社員就業規則標準フォーマット」等多数

J-PEARL 監修「妊娠と不妊・不育の知識」

加藤 恵一 (かとう けいいち)

加藤レディスクリニック 院長
(兼任)昭和大学 客員教授、近畿大学 客員教授

ご挨拶
 私は、2013年1月から加藤レディスクリニック院長となり、当院開設以来6万人以上のお子様の妊娠・出産のお手伝いをしてきました。
 日本の不妊治療の一番の問題点は高齢化であり、これは近年の晩婚化が最も影響していると考えられますが、一方で女性の社会進出が進んできたことで、キャリア形成における妊娠・出産のタイミングが問題となっている可能性もあります。
 不妊治療を行う場合には、月経の周期に合わせた通院が必要となり、就労との両立が困難な場合も多く、治療を継続していくために退職を余儀なくされる場合があります。他方では、仕事を継続していくために不妊治療に踏み切れないでいる方々も多くいらっしゃると思います。
 今回PEARLを通して、不妊治療の専門家の立場から正しい情報を発信させていただき、患者様および企業の責任者の方々と共に、不妊治療と就労を両立していくお手伝いができればと思っています。
―――
資格・所属学会等:
日本受精着床学会 理事
日本A-PART 副理事長
日本産婦人科学会 専門医
日本生殖医学会 専門医
日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
昭和大学 客員教授
近畿大学 客員教授
American Society for Reproductive Medicine
European Society of Human Reproduction and Embryology  など

学歴・職歴:
石川県根上町(現能美市)出身、
2000年 金沢大学医学部卒業、金沢大学医学部産科婦人科学教室入局
2001年 国立金沢病院
2002年 国立病院東京災害医療センター
2004年 NEW HOPE FERTILITY CENTER (NEW YORK)
2005年 金沢大学医学部付属病院
2009年 加藤レディスクリニック
2011年    〃       診療部長
2013年    〃       院長、現在に至る

書籍:
「KLCメソッドで始める不妊治療」主婦の友社 など

PEARL 顧問

竹田 省(たけだ さとる)

現職名 順天堂大学医学部大学院医学研究科産婦人科学講座 特任教授
恩賜財団母子愛育会愛育研究所 所長

1970年 金沢大学教育学部附属高等学校卒業
1976年 順天堂大学医学部卒業
1977年 順天堂大学医学部麻酔学講座助手
1985年 埼玉医科大学総合医療センター産婦人科講師
1988年 東京大学 医学博士
1990年 埼玉医科大学総合医療センター産婦人科助教授
1992年 ロンドン大学(現Imperial College)リサーチ・フェロー
2001年 埼玉医科大学総合医療センター産婦人科教授
2007年 順天堂大学医学部産婦人科学講座主任教授
2017年 順天堂大学医学部大学院医学研究科産婦人科学講座 特任教授 
2019年 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会愛育研究所 所長(併任)

資格:
産科婦人科学会専門医、周産期専門医、麻酔科標榜医、がん治療認定医
Fellow of the Japanese College of Surgeons等

名誉会員:
日本産科婦人科学会、日本産科婦人科内視鏡学会、日本母性衛生学会、日本産科麻酔学会、功労評議員:日本内分泌学会

功労会員:
東京産科婦人科学会、日本婦人科腫瘍学会、日本周産期・新生児医学会

顧問:
日本周産期メンタルヘルス学会、日本エンドメトリオーシス学会
Editor-in-Chief: Hypertension Research in Pregnancy (Official Journal of the Japan Society for the Study of Hypertension in Pregnancy)

主な学会外活動
J-CIMELS・認定委員会委員長、妊産婦死亡症例検討評価委員会委員
公益社団法人日本産婦人科医会・医療安全委員会委員
東京都医師会母体保護法医師審査委員会委員、日本臨床救急医学会「妊産婦の自殺予防のためのワーキンググループ」委員、一般財団法人北村メンタルヘルス学術振興財団理事、救急・集中治療編集委員


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